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マミィは今日珍しく(?)電車に乗っておでかけだったので、娘ミユはパピィ(主人)と2人でお留守番でした。普段、家族3人でいると、マミィの方ばかりに寄ってくるミユですが、パピィと2人でいる時はそうでもないようです。
数時間おきにオムツやおっぱいで泣いていた月齢の頃と違って、最近では泣くことも滅多にありません。相手をしてあげていないと、ぐずることもありますが、一緒に遊んでいる時は大抵いい子♪パピィもそれが分かっているので、2人でお留守番の時は、自分のやりたい勉強などは我慢して、とことん娘に付き合ってあげている様子。今日も、「ミユちゃん、今日は2人で仲良くしような〜」なんて言って、マミィを玄関まで見送ってくれました。
娘はとても可愛いけれど、たまに1人の時間をとれることは、すごく気分転換になります。たとえそれが、5分でも10分でも。最近は全然だけれど、今よりも娘に手がかかっていた出産直後は、往復の時間も入れて20〜30分ほどパピィにミユを見ていてもらって、近所のファーストフードに1人でお茶しに行ったりもしていました。
お茶が飲みたいわけではないんです。育児から解放されて、ふっと1人になった時って、とても数分の間とは思えないほど多くのことを考えるんですね。決して育児が嫌なわけではなく、でもそれだけになって、「考える」ことを見失ってしまいたくはないんです。そしてそれは、マミィの息抜きのためだけではなくて、ミユにも、パピィにも、家族みんなに影響することだったりします。パピィもそれを分かっていてくれているから、マミィが言わなくても、「今日は〜?お茶しに行かなくて平気〜?」なんて、言ってくれていました。
お茶を飲んでいる時間は10分もなかったかな?往復の時間の方が長かったかもしれない。でも、店に行く間にも、ふっと夕焼けを眺めて「キレイだなぁ〜」と思ったり、心地よい風に吹かれて「気持ちいいなぁ〜」と思ったり。出産前には感じなかったようなほんのささいなことでも、幸せを感じて、たった数分1人になれた時間も、とても新鮮で貴重に思えて。
帰り道では、たった数分離れただけでも、必ず考えるんですよ。「ミユはどうしてるかな〜?さびしがってないかな〜?おっぱい欲しくて泣いてないかな〜?」って。なんだか寂しく、娘恋しくなっているのは、マミィの方だったりするのに。
そして今日も、携帯に保存された娘の写真片手に小走りで家に帰るマミィなのでした。
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