妊娠中に摂りたい栄養素

栄養素の働き(1日の摂取量の目安)

栄養素が多く含まれる食材

タンパク質 (65g)
□体のあらゆる部分の基本材料。
□比較的摂りやすいが、カロリーが高い食材が多いため注意!
□肉類からの摂取を控えめにし、脂肪分の少ない食材から多めに摂る!
・牛乳
・牛もも肉
・卵
・いわし
・チーズ
・木綿豆腐
・納豆
・鶏ササミ肉
カルシウム (900mg)
□骨や歯を作るのに欠かせない栄養素。
□血圧上昇を抑える作用があるため、妊娠中毒症の予防に!
□ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率UP!
□タンパク質、ビタミンDなどと一緒に摂っても吸収率UP!
・わかさぎ
・牛乳
・木綿豆腐
・いわし
・チーズ
・小松菜
・ヨーグルト
・ししゃも
・桜えび
・じゃこ
・ひじき
・納豆
鉄分 (20mg)
□貧血対策に積極的に摂る!
□動物性の“ヘム鉄”の吸収率は、植物性の“非ヘム鉄”の5〜7倍!
□ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率UP!
・豚レバー
・鶏レバー
・いわし
・ひじき
・木綿豆腐
・ほうれん草
・大豆
・菜の花
・かつお
・ごま
ビタミンA (600ug)
□健康な皮膚を作り、胃腸の粘膜を正常に保つ働き。
□一度取り入れると体内に蓄積されるので毎日摂る必要はない。
□不足すると、細菌に対する抵抗力が弱まり、乾燥や風邪の原因に!
□油脂に溶けて吸収率が高まる脂溶性のビタミンで、炒めたり、揚げたり、 マヨネーズ、ゴマなどと一緒に摂ると効果的!
・にんじん
・かぼちゃ
・うなぎ
・豚レバー
・鶏レバー
・小松菜
・のり
・ほうれん草
・春菊
ビタミンB1/ビタミンB2 (0.9mg/1.2mg)
□疲労回復に効果を発揮し、体を順調に動かし、体力をつけてくれる。
□体に蓄積しておくことが出来ないので、毎日摂るように!
□アリシン(にんにく、玉ねぎ、にら、ネギ、らっきょうなど)と結合することで吸収率が格段にUP!
・ピーナツ
・アーモンド
・うなぎ
ビタミンC (110mg)
□シミやソバカスの予防だけでなく、ウイルスや細菌に対する抵抗力を つけてくれる。
□ストレスを抑える働きもある。 ・ 風邪予防のためにたっぷり摂ること!
□熱に弱いため、出来るだけ生で食べるか、火を通す時間を短くする。
□果物から摂る場合は糖分の摂り過ぎに注意!
・菜の花
・ネーブル
・キウイ
・いちご
・レモン
・トマト
・ブロッコリー
・メロン
・赤ピーマン
・きゅうり
・グレープフルーツ
ビタミンD (7.5ug)
□体内でのカルシウムの吸収を促進する役目。
□ ビタミンDを摂らないと、カルシウムをいくら摂っても上手く吸収されない。
・かつお節
・干ししいたけ
・さんま
・ぶり
・かつお
・いわし
・さば
食物繊維 (20〜25g)
□余分な老廃物を排出する役目を持っているので便秘予防に!
□野菜を中心にたっぷり摂る!
□不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を一緒に摂るとより効果的!
・サツマイモ
・ごぼう
・かぼちゃ
・切り干し大根
・ブロッコリー
・きのこ
・こんにゃく
・ひじき
・海藻
・大豆